「北海道自転車旅 道央編」8日目① 2015-8-14(金)

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旭川−神居古潭−茂尻

今日は旭川から芦別、赤平、歌志内、上砂川とかつて炭坑で栄えた北空知の街を通ります。特に上砂川は映画「駅 STATION」のロケ地にもなったところで、駅舎も残っているようなので楽しみです。日本で現在操業している炭坑は釧路だけと思っていましたが、調べてみると芦別、歌志内、三笠、美唄などでも露天掘りで生産しているようです。上砂川や歌志内はドラマ「昨日、悲別で」の舞台になったところでもあります(ほとんど記憶がありません)。今日も午後からにわか雨の恐れがあるようです。「午後からところによりにわか雨」という予報は4日目からずっと続いています。
   
   

9:10 宿を出発。宗谷本線の高架下の道と旭川駅からは忠別川沿いの自転車道で国道12号線に出て左折して西へ進みます。交通量は非常に多く、緩いのぼり坂を進んで行くと旭川新道が合流してきます。旭川の郊外に出ると石狩川と並走して走ります。春志内トンネルの手前で石狩川側の歩道は車道から離れて、トンネルと石狩川の間を走る自転車道のような道になります。この道は2年前の自転車旅で逆向きに通ったところで、反対側の入口には熊出没注意の看板があったはずです。熊さえ出なければ、車は通らないですし、石狩川や対岸を見ながら走れるので、交通量の多い国道を走るより断然安全で快適です。ですが、この道を自転車で走っている人は少なく、私が通っている時に擦れ違ったのはロードバイクに乗った方一人だけでした。石狩川の対岸にも自転車道がありますが、あちらは熊が出てもおかしくなさそうです。再び国道12号線に合流し歩道を進みます。石狩川は雨が続いているせいか濁っています。神居古潭トンネルの手前でトンネルの迂回路へ右折します。ここは車も通れる道です。

10:25 神居古潭(カムイコタン)に到着。 アイヌ語でカムイは神、コタンは住む場所という意味です。ここから石狩川を渡ったところに旧神居古潭駅があるのですが、石狩川には白い木製の吊り橋、神居大橋がかけられていて、渡るとギシギシと音をたてて揺れます。この橋は何度も改修や補強工事がされているようですが、最初に完成したのはなんと戦前のようです。普通に通る分には問題ないですが、1度に渡れるのは100人までのようです。今日は何組かの観光客がいますが、心配する程の人数ではありません。橋を渡ると旧神居古潭の駅舎があります。赤い屋根と緑色の壁の駅舎で少し異国の建物のような感じがします。後で調べてみると、この駅舎は明治時代に建てられた西洋建築で、現在は旭川市の指定文化財になっているそうです。昭和44年に隣の納内駅と伊納駅間がトンネル化されて廃駅になり、廃線跡は先ほど対岸から見えた自転車道になっていて、駅の南側のトンネルにも自転車道が続いています。駅舎の中には営業していた頃の写真などが飾られていて、休憩所になっています。ホームも残されていて、ホームの横にはSLが3両残されています。ここにも2年前に1度来たのですが、白い木製の吊り橋と、赤屋根と緑壁の神居古潭駅舎が雰囲気があっていいところです。ちなみに白い木製の吊り橋の前にある商店は駅が使われていた頃からずっと営業しているそうです。

旧神居古潭駅

旧神居古潭駅

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かつての炭坑の街へ

10:40 神居古潭を出発、すぐに国道12号線に合流します。最初の交差点で道道57号線の分岐に到着します。道道57号線は2年前、深川から美瑛に向かう時に通った道で、この旅初日に輪行していた電車から懐かしく見ていた道です。そのまま12号線を進み、次の道道4号線の分岐で左折して4号線に入ります。道道4号線に入ると交通量は一気に少なくなり、走りやすくなります。所々小さいアップダウンはあるものの田園地帯が続くほぼ平坦な道です。途中、「オロチョン川」と言ういかにも北海道らしい面白い名前の川を渡ります。「オロチョン」はアイヌ語で「勇敢な」という意味がようですが、本当の語源はよくわかりません。道道4号線を進むとこの先に標高200mの新城峠がありますが、道道79号線との分岐を過ぎるまでこれといったのぼり坂は出てきません。道道79号線との分岐を過ぎた峠の少し手前でのぼり坂になりますが、勾配は大したことありません(5%以下)。

オロチョン川

オロチョン川

11:30 新城峠に到着。峠にある展望台に上ります。持っている地図には「美瑛のような丘陵地帯が広がる」と書いてありますが、確かに丘陵地が広がっていて眺めがいいです。ただ丘陵地を見ることができるのはこの辺りだけです。展望台の下には駐車場がありますが、特に観光地でもないので私以外は誰もいません。

新城峠からの眺め

新城峠からの眺め

11:40 新城峠を出発。ここからはくだり坂になりますが、のぼりと同様、勾配は緩いです。新城の集落で飲み物を補給してすぐに出発すると、間もなく「黄金水松」への標識が現れます。「黄金水松」とは何の事がわかりませんでしたが、標識に木の絵が書かれていたので多分、大きな木があるのでしょう。あまり興味が湧かなかったのでパスします。その後も多少のアップダウンはありますが、緩い下り基調の道が続き、交通量はずっと少ないです。道道224号線に合流し、右折します。道道224号線に入っても道はほぼ平坦で交通量は少ないです。国道38号線に合流し、左折して空知川を渡ります。

(8日目②へ続く)

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